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【ソナミラ社員座談会】 ふるさと納税やった方がいい?やらない方がいい?

目次

返礼品に対する還元率の制限や、自治体からの税金流出などで何かと話題になる「ふるさと納税」ですが、皆さんは活用していますか?

「ふるさと納税」をかなり活用されている方、やってみたいけど最後の一歩が踏み出せていない方、様々な方がいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、ソナミラにおいて「ふるさと納税」を活用している社員と、活用していない社員による座談会の様子をご紹介します。

「ふるさと納税」の活用について、考えるきっかけにしてみてください!

【座談会参加者紹介】

営業戦略チーム平山さん


営業戦略チームにおいて、ソナミラホームページの編集長を担っている。読まれるホームページはどういうものなのかと日々頭を悩ませていて、今回の座談会が多くの人の目に留まることを期待している。
ふるさと納税は4年前から毎年活用しているが、おおらかな性格上、毎年12月ギリギリに駆け込み納税をしている。

営業教育チーム門脇さん



営業教育チームにおいて、営業社員であるコンシェルジュへの研修などを行っている。
ふるさと納税は4年前から毎年活用していて、制度についてもそこそこ詳しいソナミラ内での「ふるさと納税マスター」。

業務企画チーム宮本さん




 業務企画チームにおいて、営業社員であるコンシェルジュのサポートを行っている。
ふるさと納税は3年前から毎年活用していて、日々ふるさと納税でゲットした美味しい物を食べて楽しんでいる。

営業戦略チーム徳島さん

営業戦略チームにおいてインスタ運営を担当し、近い将来、投稿が大きくバズるのを楽しみにしている。
ふるさと納税は、手続きが面倒臭そうなのでまだ活用できていないが、妻からいつ始めるのかとプレッシャーをかけられている。

ふるさと納税を始めたきっかけって?

平山:それでは、本日の司会はソナミラホームページ編集長の平山が務めさせていただきます。
まずは、ふるさと納税をすでに活用しているお二人に、ふるさと納税を始めたきっかけをお聞きしたいと思います。門脇さん、いかがですか?

門脇:私は4年前からふるさと納税を活用してるんですけど、ふるさと納税を活用した方がいいという意見をチラホラ聞いたので、どんな制度なのかちょっとやってみようと思ったのがきっかけです。
ふるさと納税の魅力は、普段なかなか買えないような食品とか、特産物がもらえることだと思います。
今年はお米が手に入りにくかったので、定期便でお米をもらっています。
去年は、ちょっといいお肉とか、シャインマスカットをもらいました。

宮本:私は、友人たちから節約になるのでやった方がいいと言われたのが、ふるさと納税を始めたきっかけです。
2021年から毎年やっていて、毎年少しずつ寄付する金額を上げていっています。

平山:お二人とも、周りの方に勧められて始めたんですね。
私は、保険の代理店営業をしていた時に、ふるさと納税と保険と、どっちが得なんだろう?という質問をいただいたことがあって(笑)
その時、私はまだふるさと納税をやってなかったので、そこでふるさと納税について初めていろいろ調べてみたんです。そうしたら、自分が納めるべき税金を、自分が住んでいるところだけでなく、応援したい地域に納めることが出来て、さらに何か商品ももらえるっていう制度じゃないですか。
すごくいいと思って、すぐに始めました。
徳島さんは、まだふるさと納税を活用していないとのことですけど、やってないのには何か理由があるんですか?

徳島:これといった理由はないんですけど、なんか面倒臭いというイメージなんです。ふるさと納税できる上限があるというのを聞いたことがあって、それがいくらまでできるかが分からなくて・・・そのあたりは皆さんどうしてるんですか?

平山:控除額シミュレーションっていうのがあって、これを使うと簡単に自分の上限額を調べることができるんですよ。

門脇:そのシミュレーション、ふるさと納税のいろんなサイトにありますよね。

平山:例えば、徳島さんの年収を2,000万円として・・・扶養家族の人数を選択して・・・
514,000円までできますね!

徳島:いやいや、そんなに年収あるわけないじゃないですか(笑)
でも、このシミュレーションを使ったら、自分の上限額が簡単に分かるんですね。こんな便利なのがあるなんて知りませんでした。

門脇:この金額までが、自己負担2,000円で寄付できるんですよ。 






徳島:その2,000円は、ふるさと納税をするサイトに支払うんですか?

門脇:いえ、ふるさと納税の仕組みが、「控除限度額の範囲内であれば、自己負担2,000円を除いた全額が実質戻ってくる」となっているので、2,000円はサイトに支払うものではないです。

徳島:そうなんですね。

門脇:自己負担2,000円で、お米が2か月に1回5キロ送られてくるんですよ。お得感すごくないですか?

平山:今お米高いので、隔月で5キロ送られてきたら助かりますね。

門脇:そうなんです。でも今って、返礼品の返礼率が30%までって決まってるんですよね。

徳島:30%っていうのは?

門脇:ふるさと納税の返礼品に対して、総務省が「還元率30%以下」というルールを定めたんです。要するに、寄付した額に対して仕入れ値で30%以内の返礼品しか寄付した人に送ってはいけませんよ、ということです。

徳島:そういう制限があるんですね。

平山:徳島さん、これでだいぶ仕組みが分かったと思うんですけど、もう障壁はなさそうですか?

徳島:えっと・・・自治体を決めてふるさと納税をした後の手続きは、どうやってやるんですか?

門脇:手続き方法は2つあるんです。1つは「ワンストップ特例制度」を活用する方法、もう1つが「確定申告」で申告する方法です。
お勧めはワンストップ特例制度を活用する方で、これはマイナンバーカードを持っていれば1分ぐらいで手続きが終わるんです。

徳島:1分ですか!?それは簡単そうですね。

門脇:ふるさと納税をする先が5か所以内という制限はあるんですけど、5か所以内であればワンストップ特例制度がお勧めです。

宮本:6か所以上の自治体に寄付したければ、確定申告をすればいいので、寄付自体が5か所以内じゃないといけないっていうことではないんですよね。
ちなみに皆さんは、何か所ぐらいに寄付してるんですか?

門脇:私は4~5か所ぐらいですね。宮本さんは?

宮本:私は確定申告するのは面倒臭いと思って5か所にしています。平山さんは?

平山:私はそもそもが面倒臭いので1か所しかやってません(笑)

徳島:ところで、ワンストップ特例制度っていうのは、年末調整とは違うんですか?

門脇:年末調整は関係ないです。ふるさと納税をした後で、控除申請の画面が自動で出てくるので、画面の指示に従って手続きしていくだけで完結します。
会社でやる年末調整って、いろんな書類とかを用意しないといけなかったり、どこに入力しなきゃいけないか迷ったりちょっと複雑ですけど、こっちはマイナンバーカードさえあれば出来る*んです。

*ふるさと納税を行ったサイト等によって手続き方法は異なります

徳島:それは素晴らしいですね。

門脇:ただし、マイナンバーカードの2種類のパスワードが必要です。2種類のパスワード、覚えていますか?

平山:マイナンバーカードのパスワードって1種類だけじゃなかったでしたっけ?

宮本:4桁のものと、6文字以上16文字以下の2種類があるんですよ。

徳島:そうなんですね・・・その2種類、今思い当たらないのでちょっと考えてみます。

門脇:このパスワードが分からなくても、自治体からご案内が届くので、それを返送すればワンストップ特例制度は利用できるので、安心してください。マイナンバーカードを使った方が便利ではありますけど・・・

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どんな返礼品をもらってる?

平山:それでは皆さん、どんな返礼品をもらっていますか?

徳島:それ、一番気になります!

門脇:私は、ちょっといいお肉とか、いい果物とかをもらってます。家族のコミュニケーションの中で、子供に一覧を見せて、何がほしい?と聞くこともあって、そういうのも面白いですね。

徳島:家族の恒例行事みたいになってるんですね。

平山:お子さんは何が欲しいって言いますか?

門脇:シャインマスカットですね。

一同:笑 


門脇:だいたいそればっかりです。

平山:ですよね。うちも子どもが決まって「シャインマスカット食べたい!」って言うので、シャインマスカットが入っているフルーツの定期便を頼みます。
そうすると、定期的に旬なフルーツが届くんですけど、子供が今月何来るの?ってとても楽しみに聞いてきます。
宮本さんはどうですか?

宮本:私は、結構ランキングを見ちゃって、ランキング上位の返礼品を頼むことが多いです。ホタテとか、牛タンとか、シャインマスカットも頼みましたし、何を頼むか悩んだら、同僚に今年何やった?と聞きますね。
去年は、チーズの盛り合わせがいいよと言われたので、それをもらいました。

門脇:ホタテ、人気ありますよね。

宮本:ホタテ、人気ありますよね。すごく美味しかったので、納得です。あと、牛タンも美味しかったです。 


徳島:牛タンって、焼き肉屋さんに行けば食べますけど、自分ではなかなか買わないですよね。

宮本:友人たちとのキャンプに持って行ったので、大活躍しました!

平山:それは、おーーーってなりますよね。

門脇:返礼品は、食べ物だけじゃなくて、キャンプ用品とか、ホテルの宿泊券とかもありますよね。
家族やお友達との旅行に活用してもいいかもしれませんね。

平山:生活必需品を頼む人と、普段あんまり食べないものを頼む人と、2種類あるかなぁと思ってるんですけど、徳島さんはどっち派ですか?

徳島:食品だとそんなに食べられないし、私は果物か旅行券とかがいいかもしれないです。

門脇:ふるさと納税って、納税する際に、寄付したお金をどう使ってほしいかっていうのを指示できたりもするんです。
子どものために使ってほしいとか、こういう事業に使ってほしいとか、そういう意味でいうと自分のお金をどう使うのかっていうのを決めることができるのでいいですよね。

徳島:社会貢献ってことですね。

ふるさと納税は節約の手段なの?贅沢する手段なの?

平山:それではここからは、ふるさと納税は日常品を手に入れて節約するための手段なのか、贅沢品を手に入れる手段なのか、ということについてお聞きしたいと思います。
門脇さんはいかがですか?

門脇:その年によりますね。上限額の中で半々にするとか。
今年ふるさと納税したものでいうと、お米は日常の生活費の節約になるし、お肉も頼んだんですけど、それは贅沢品になるし・・・

平山:だいたい半々ってことですね。宮本さんはいかがですか?

宮本:私は基本、プチ贅沢をする手段にしています。普段スーパーで買わないものをあえて選ぶことが多いです。

平山:私もどっちかというとそんなイメージで、普段買わないものを返礼品として選んでます。シャインマスカットなんて、子どもがスーパーで手に取ったら、それ戻しなさいって言いますからw
徳島さんはどっち派ですか?

徳島:私は贅沢品よりは、節約の方を重視したいかもしれません。そういうのって、実感はあるんですか?

平山:もともと自分の住んでるところに支払う税金が、物として戻ってくるというイメージなので、節約にはなっている気がしてます。

門脇:無料で何か品物を手に入れるイメージです。2,000円は自己負担になりますけど。


 平山:節約っていっても、お金は出ていってますもんね。

門脇:出ていってます。もともと払う税金を、違うところに払うだけなので。

徳島:ということは、もともとはもらえないものが手に入るっていうことですね。それはめちゃくちゃいいですね。定期的に何かが送られてくると嬉しいかもしれないです。
今、やりたい確率90%ぐらいになってます。

ふるさと納税は面倒なのか?簡単にできるのか?

平山:それでは最後に、ふるさと納税は面倒なのか、簡単にできるのか、というところをお聞きしたいと思います。

門脇:マイナンバーカードさえあれば簡単です。アプリを活用すれば、マイナンバーカードをスキャンするだけなので、本当に簡単に手続きが完了します。

宮本:私も全部スマホで完結させていて、逆に簡単すぎて不安になることはあります・・・

平山:ワンストップ特例制度を活用すると、簡単すぎて本当にこれでいいの?ってなりますよね。

門脇:ただし、上限額の算出にはちょっと注意が必要ですね。住宅ローン控除等を活用している場合、先に見たシミュレーションで出た上限額より、実際の上限額は低くなることもあるので・・・

※確定申告をする場合、上限額が低くなる場合があります。

平山:そうですよね。実は私、住宅ローン控除を活用してるんですけど、その影響でふるさと納税の上限額を超えてしまうことが何度かあって(笑)ただの寄付をした感じになってしまってます・・・
なので、その点だけはちょっと面倒臭いなと思ってます。

宮本:皆さん、上限額MAXでやってるんですか?

門脇:私はMAXはやってないです。多分半分ぐらいです。

平山:私はMAXですね。

一同:笑

平山:確定申告をして、上限を超えてるって気付くんですけど・・・でも、フルーツが定期的に送られてきて子どもの喜ぶ顔をみると、つい上限ギリギリかもと思いながらフルーツの定期便を頼んでしまったりします・・・
ちなみに、最近YouTubeを見てたら、ふるさと納税で何をもらってるかを知り合いに言うのは、マウントの取り合いになるからやめておけ、みたいのがありました(笑)

宮本:トータルでいくらふるさと納税をしたかで、なんとなくの収入が分かっちゃいますもんね。

徳島:ご近所トラブルになる可能性があるってことですね(笑)

門脇:上限額を言っちゃうと、完全に収入分かりますもんね・・・

平山:皆さんは、ふるさと納税をこの先も活用していきたいと思いますか?

門脇:基本的にはこの先も続けていくんだと思います。事務的な負荷もないし、簡単にできるので。
なんなら、通勤電車の中でも出来るので、これからも続けていくと思います。

平山:現在、還元率は仕入れ値の30%となってますけど、それが下がっても続けますか?

門脇:そうですね、多分続けると思います。その地域のためになれば!還元率が全てではありません!

宮本:私も続けると思います。ちょっとした楽しみでもあるので。選ぶのも楽しいし。返礼品が無くなったら、ちょっと悩みますけど・・・

平山:皆さん、今のところは続けていくってことですね。徳島さんはどうですか?

徳島:まずはやってみて、お得感を感じるなら続けてみます!

平山:では最後に徳島さん、ここに納税するって決めて終わりにしましょう。

徳島:できれば、お肉以外がいいです。

平山:徳島さんの地元のものがいいですか?

徳島:いえ、幅広く。

門脇:節約重視とのことだったので、日常的に届いて・・・

徳島:家電とかありますか?テレビが欲しいんですけど。

門脇:テレビありますよ!

徳島:やっぱり、野菜とかはどうですか?

門脇:淡路島たまねぎとかどうですか?たまねぎって万能野菜ですし。

徳島:それいいかもしれないですね!

宮本:ランキングだと、おせちが1位ですね。

門脇:まつたけとかもありますね。

徳島:それもいいですね・・・

探索続く・・・

結局、ふるさと納税やる?やらない?

門脇:ふるさと納税をやっていない人の感覚って、お金を払って返礼品を買うっていう感覚なのかもしれませんね。
実際は、もともと払うべき税金を、別のところに払うことになるんですけど、一旦クレジットカードなどでその金額を引き落とされるので。
そして、その金額が控除されるのって、翌年の6月とかになるので・・・

徳島:そうなんですね。ということは、そこそこの金額を一気にやると、その月の家計が苦しくなっちゃいますね・・・結論、家に帰って妻と相談したいと思います!

平山:ふるさと納税について、いろいろと話しましたけど皆さん改めて、ふるさと納税についてどう感じましたか?

門脇:やはりいい制度なので、活用したい人は活用すればいいと思います。手続き上面倒なこともあったり、ミスると損しちゃうケースもあるので、その辺は注意が必要ですけど、正しい手続きで正しく活用すればいい制度かなって思います。

宮本:改めて話をしてみて、これまでなんとなくやってたんですけど、やった方が得っていう意見が多いのでこのままやり続けようと思いました。

徳島:返礼品の種類も多いし、家族でいろいろ選べていいなと思いましたけど、まだ実際にやってないので、得してるなっていう実感がわかないです。その実感を早く味わってみたいですね。

平山:まだやってない人は、お得感の実感がわかないっていうのがあると思いますけど、やってみるとみなさん楽しんで、日用品をもらう人もいますし、贅沢品を楽しむって人もいますし、一度少額でもいいので始めてみるのがいいかもしれませんね。
皆さん、本日はありがとうございました。徳島さん、やってみた感想お待ちしています!

門脇:ソナミラでは、ふるさと納税上限額のシミュレーションも承っています。ふるさと納税にご興味がある方は、是非ソナミラまで!
ご相談はオンラインでも対面でも、何度でも無料です!
ご相談予約、お待ちしております!!

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【編集後記】

徳島さんがふるさと納税を始めたようです!まだ返礼品は届いていませんが、届くのを家族で心待ちにしています、とのことでした。

※確定申告を行う場合、還付のみであれば1月から申告が可能です。


  • ソナミラ編集部さん

    「健康で豊かなミライにソナえる」をコンセプトに、マネー・ライフデザインをテーマとしたコンテンツを発信しています。 あなたの可能性を広げるため、読んでためになったと思える記事の制作を心掛けています。

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